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症状・事例

糖尿病
糖尿病とは膵臓(すいぞう)から分泌されるホルモン「インスリン」が十分に働かなくなることにより、血液中のブドウ糖濃度(血糖値)の高い状態が慢性的に続く病気です。
●症状
ほとんどの方は「無症状」です。体重減少や多尿などの自覚症状は病状が進んでから現れます。高血糖状態が続くと、血管・神経・腎臓・目など全身の様々な組織や機能に障害を与える合併症を引き起こすだけでなく、癌や認知症の発症リスクを高めるため、糖尿病は「早期発見・早期治療」が重要となります。
◆治療
血糖コントロールの基本は食事療法・運動療法など「生活習慣の改善」であり、並行して薬物治療を行います。

生活習慣病
生活習慣病とは生活習慣が原因で発症する病気の総称をいいます。子供のころからの生活習慣が原因で発症することがあるため名称が成人病から生活習慣病に変更されました。
●生活習慣病の原因
厚生労働省は、生活習慣病の原因を次の5つに定義しています。
①食習慣:朝食を抜いたり、間食をとる、脂ものばかりをとるなど
②運動習慣:定期的に運動していない、家事をしない、外に出ないなど
③休養:慢性的な睡眠不足、昼夜逆転、不規則勤務など
④喫煙:喫煙の習慣化など
⑤飲酒:日本酒2合以上の過度な飲酒、休肝日がないなど
【生活習慣病の種類】
糖尿病、肥満、脂質異常症(高脂血症)、高血圧症、心筋梗塞、脳卒中、肺がん、慢性気管支炎、大腸がん、肝硬変、脂肪肝
◆治療
●高血圧
高血圧の治療法は生活習慣の改善と降圧剤などの薬物治療があります。
減塩・適度な運動・禁煙・適度な睡眠
●脂質異常症(高脂血症)
脂質異常症の治療法は生活習慣の改善と中性脂肪などを減らす薬物療法があります。
食生活の改善・過食や間食を控える・適度な運動・禁煙
●生活習慣病全般
運動療法・食事療法・薬物療法・禁煙